(2020年5月4日投稿)
評価5(5段階評価)
徳川譜代大名の7万4千石長岡藩の重臣・河井継之助、譜代としての徳川に対する忠義を知らしめるべく兵60人を引き連れて京へ向かう。しかし、鳥羽伏見の戦いに遭遇した継之助は兵を引き揚げ、大政奉還を知るやかねてからの「幕府瓦解」の思いを強くするのであった。
生き残りを賭けた諸藩の駆け引き、腹の探り合いがかなり面白い!しかし、河井継之助が越後の小藩の家老でしかなかったことが如何にも惜しい。その先見性、世界観、胆力はみごとである。さて、はて、最終巻はいかに?